東林間で猫の手を貸しました

先日、買い物に出た途端に1本の電話がありました 

ブルートゥースで電話を飛ばしているので

運転をしながら話を聞くと

「自宅の外壁にぶつかって野鳥が倒れているので

   出来たら手を貸して欲しい」 という内容でした 

家族の誰もが動物嫌いで、しかも気絶しているのか

死んでいるのかも分からず、家の周りにカラスが集結して

きたので大変困っているとの事でした 

お盆前の平日でしたが、国道16号は渋滞していたので

到着までに1時間以上掛かる事を告げると、

それでも構わないので来てほしいと言われたので行って来ました

連絡を下さったW様は他にも色々と調べて連絡を取ったそうですが 

誰もが生きていればそのうち飛んで行くとか、

カラスに狙われたとしてもそれは、自然の摂理だとか言い直ぐに

駆けつけてくれる方は居なかったそうです 

確かにそうなんですよね 

基本的には野生の動物や野鳥は人が手を出してはいけない領域です 

但し、野鳥の雛が稀に巣から落ちてしまう事もありますよね 

その場合は人の手で巣に戻しても大丈夫なんです 

4本足の動物はダメですけどね 

で、到着してみると空の植木鉢を逆さまにして守られてました 

段ボールの中に新聞紙を敷いて古タオルまで用意して下さったので

山鳩(キジバト)でした 

ぶつかった衝撃からかまだキョトンとしている様でした 

ただ、まだ完全に成長しきっていない感じでしたので

もしかしたら近くに巣があったのかもしれません 

W様の家の前には木々が生い茂った公園になっており

住宅街とはいえとても環境の良い場所でしたが、

家の前の公園にわざわざ離したらW様ご一家も嫌いだとはいえ 

気になって仕方無いと思いそのまま津久井まで持ち帰りました

竹林のこんな場所ならどうかな?と

1度は出してみたものの上空にカラスが集まり出したので 

裏庭の屋根がある場所に猫用のゲージを利用して

水と雑穀米を用意して様子をみました 

翌日には羽をバタつかせたり、ゲージの隙間から身体をそっーと

出してみたりしていたので折を見て出してあげようと思ったのですが 

生憎の空模様だったので、そのままにしておき夕方仕事から

帰宅してからゲージを覗くと空っぽになっていました 

産毛が数枚落ちていたので、上手く隙間から出たのでしょうか 

それとも他の野生動物に襲われたのかもしれませんが 

それは天のみが知るところです 

輪廻転生、自然界の厳しい掟です 

野生動物に関しては厳しい条例もあるので迂闊に手は出せません 

今回は一時的に保護という形になりました 

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