2月22日 ~ 猫の日
先日、新規のお客様からのご依頼で打ち合わせに行って
来たのですが、なんと!
メインクーンの素敵な女の子でした(*^^)v
実は、猫のブログで度々見かける事はあってもなかなか飼育
されている方は身近に居ないので、お世話する機会に
恵まれていなかったんです(^-^;
メインクーンは猫の中でもかなり大きな猫の部類なんです
毛もふさふさで本当にゴージャスなんですよ
初めて会ったのに、お腹を見せてくれたり飼い主様のご厚意で
抱かせて頂き、本当に嬉しかったです(*^^*)
お世話する日が待ち遠しい気持ちでいっぱいです
猫の日に因んで猫に関わるお話を紹介したいと思います
皆様も聞いた事があるお話です
<虹の橋>
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。 この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。 そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。 食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、 みんな温かくて幸せなのです。 病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、 傷ついていたり不自由な体になっていた子も、元の体を取り戻すのです。 まるで過ぎた日の夢の様に....
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。 それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが ここにいない寂しさのこと・・・ 動物達は、みんな一緒に走り回って遊んでいます。 でも、ある日、その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。 その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。 突然その子はみんなから離れ、草の上を走り始めます。 速く、それは速く、飛ぶように。 あなたを見つけたのです。 あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱き合います。 そうしてもう二度と離れたりはしないのです。 幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎ、 あなたの両手は愛する友を優しく抱きしめます。 そしてあなたは、信頼に溢れる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。 あなたの人生から長い間失われていたけれど、 その心からは1日も消えたことのなかったその瞳を。 それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡って行くのです。
<虹の橋のたもと>
けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。 打ちのめされ、飢え、苦しみ、誰にも愛されることの無かった子たちです。 仲間たちが1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、 虹の橋を渡って行くのを、うらやましげに眺めているのです。 この子たちには、特別な誰かさんなどいないのです。 地上にある間、そんな人は現れなかったのです。 でも、ある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、 誰かが立っているのに気づきます。 その人は、そこに繰り広げられる再会を、羨まし気に眺めているのです。 生きている間、彼は動物と暮らしたことがありませんでした。 そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、誰にも愛されなかったのです。 ぽつんと佇む彼に、愛されたことのない動物が近づいていきます。 どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。 そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、 そこに奇跡が生まれるのです。 そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。 地上では巡り会うことが出来なかった、特別な誰かさんと、その愛する友として。 苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。 彼らは共に「虹の橋」を渡って行き、二度と別れることはないのです。
<雨降り地区>
こんなふうに、幸せと愛の奇跡に満ちている「虹の橋」の入り口に、 「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。 そこではいつもシトシトと冷たい雨が降り、動物たちは寒さに震え、 悲しみに打ちひしがれています。 そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん、 特別な誰かさんの流す涙なのです。 たいていの子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して、 仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らすことが出来ます。 ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも。 でも、1年経っても2年経っても、ずっと「雨降り地区」から、 出て行かない子たちもいるのです。 地上に残して来てしまった、特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので、 とてもじゃないけれど、みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。 地上に残してきた誰かさんと同じ辛い想いをして、 同じ悲しみに凍えているのです。
死は全てを奪い去ってしまうものではありません。 同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、 愛し合った記憶は、あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。 地上にいる特別な誰かさん達の、幸せと愛に満ちた想い出こそが、 「虹の橋」を創りあげているのです。 ですからどうか、別れの悲しみにだけ囚われないで下さい。 彼らはあなたを幸せにする為に、神様から遣わされたのです。 そして、何より大事な事を、伝えにやって来たのです。
命の儚さと愛しさを。 つかの間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを。 その短い生涯の全てを以て、教えてくれるのです。 癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。
思い出して下さい。 動物たちが残していってくれた、形にも、言葉にも出来ない、 様々な宝物を。それでも、悲しくなったら、目を閉じてみて下さい。 「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。
信じる心のその中に、必ずその場所はあるのですから。
ペット霊園に置いてある冊子から頂きました。
実は、先週のバレンタイン後に猫舎でお世話をしていた
子猫が旅立ちました
FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してしまった子でした
奇しくもお客様の猫も白血病を発症しバレンタインに旅立ったそうです
動物に関わる仕事をしていると、常に生と死の狭間に立たされています
そんな時にはいつもこの「虹の橋」の事を思い出すのです
いつか、その時が来たらまた会おうね!と。
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